<自分ならその値段では買わない・・・>

新しい商品を開発したり
新しいサービスのメニューを考えた時に
一番の悩みどころが、値段。

いくらで売るか? ですね。

あなたは、
どうやって値決めしていますか?

僕たちのような
大企業ではない場合、
ビジネスで追求していくことは

最小のコストで
最大の価値を生む

ということ。

できるだけ
時間やお金や人手をかけずに
大きな利益を生むか?

ですよね。

「良い品をより安く」は
大企業に任せておけばいい・・・。

こんな事例が・・・

あるサロンさんが
新しいメニューとして

今まで提供していたサービスと
今まで提供していなかったサービスを
ガッチャンコして

そのサロンさんが提供できる
全てのサービスをパッケージにした
パーフェクトメニューを企画しました。

そこで、いくらで売るか?

値決めですね・・・。

色んなサービスが
全て詰まったメニューなので

ひとつひとつ分解して
それぞれの値段を出して

それらの合計金額を出してみると
結構高い値段になりました。

その金額を見た時、

自分ならその値段なら買わないかも・・・。

という第一印象でした。

ここで問題なのが

自分なら・・・・

という視点。

確かに
自分がお客さんなら
買わないかもしれないけど

その値段なら、お得だ!

と感じるお客さんもいます。

そもそも
1つ1つを分解して
バラで提供してもらった金額よりも
全てができるパッケージの方が
お得な値段設定にしています。

その価格でも
高いと感じない、
お得だと感じてくれる
理想のお客様(ペルソナ)を設定できていれば
値決めで迷いがないのですが

理想のお客様が具体的にイメージできていない
決めていないので

「自分なら・・・」の視点で見てしまいます。

そもそも買うのは
自分ではなく
お客さんですから

生活も収入も価値観も
自分とは異なるわけです。

自分のビジネスの
理想のお客様、ぜひ考えてみてください。

 

 

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