もみじ饅頭→揚げもみじ→？？？【2022-10-11】

先日は3連休ということもあって
久しぶりにある観光地に
行ってきました。

ある観光地というのは
「安芸の宮島」です。

呉からは車で行けば
1時間ちょっとなのですが
コロナになってから2年ほどは
行っていなかったので、
商店街のお店も含めて
だいぶ変わったな、と感じました。

今回あらためて気づいたことが
3つありました。

１．オシャレなお店が増えた

２．旧来のお店の差

３．価値が提供できていると強い

２年前と比べると
随分オシャレなお店が増えたし
今までに無かったようなグルメも
出ていました。

古民家風なカフェや雑貨屋さんも
随分と増えていたし

今までの食べ歩きグルメだと
・焼きガキ
・穴子竹輪
・もみじ饅頭ぐらいだったのが

・揚げもみじ饅頭
・牡蠣入りのカレーパン
・瀬戸内レモンのドリンク類
・ソフトクリーム、ジェラート
・ビール　などなど

オシャレなグルメや雑貨屋さんが増えたので
楽しみも増えた感じがあります。

既存のお土産屋さんの経営者さんから
若い人へシフトしてきたこともあるのか、
賑やかになっています。

ただ、確かに今の時点では
色んなオシャレなお店が増えて
目新しいし楽しいというのはありますが

何年か後、十年以上たったとしたら
どうだろうか…
ということを感じました。

同じ様な雰囲気のカフェや
雑貨屋さんが今後も増えていくと
他の観光地と同じ様な感じになったり、

宮島の中でも他のお店と一直線上に
並んじゃって差別化ができなくなる
というのはあります。

かつて一時期
タレントショップが流行したころ
この宮島にも色んなタレントの
グッズショップがありましたが
今ではその面影もない、
それと同じようになっちゃうかも…。

一方、従来のお土産屋さんで
伝統工芸である「しゃもじ」を活かして、
オリジナルのアクセサリーとして
販売しているお店もありました。

名前やメッセージも書き込んでくれて
お土産にできるんです。

ただ伝統工芸品を売っているだけのお店は
全くお客さんが入っていないのに対して
お客さんが足を止めて商品を見ているし
実際に買っているお客さんもいます。

自分たちの価値や強みをわかっていて
なおかつ、今の時代に合うように
変化をしているんですね。

まさに、
環境に適応できたものが生き残る、です。

そして、３つめの
価値が提供できていると強い、
については、

強気の「あなご飯」を例に
また明日のメルマガでお伝えしますね。

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