<王林?ジョナ?それとも・・・>

王林、ジョナゴールドというと
リンゴの種類の名前ですね。

こだわりの強いウチの息子は
なぜか、王林しか食べません。(笑)

今日のメルマガでお伝えしたいのは
もちろん、
リンゴのどの種類がいいのか?
という話ではなく・・・・

差別化の話です。

よく、

「差別化しましょう!」

という話を聞く機会があると思いますが
私自身もよく言っています。

一方で、

差異化

という言葉もありますが、
私も含めて
同じような意味で使っている場合がほとんど。

実際にネット(webilo辞書)で調べてみると、

差別化

他との違いや独自性を明確に打ち出すこと。

そして、類義語に
「差異化」があります。

なので、
ほぼ同じ意味で使われているということですね。

■差別化と差異化の違い

しかし、
ビジネス的には
差別化と差異化は
違う意味でとらえる必要があります。

一人ビジネスマスターの西田光弘さんは、

差異は、
「徹底した差別化を連続し、
他社がついて来れない差別化をやり切る」ことで生み出す。

(リンゴと梨の差を)発見するプロセスは
差異化といってもいいかもしれないが、
リンゴは梨化できないので
差異は最初からそこにある「性質」というのが正しく、
正確には差別化はあっても差異化はない。

だから、差をつけようとすることは差別化となる。
差異は「化」するものではなく、そこにある。
もしくは生み出す。
差異は無いところから生み出すもの。

西田語
https://the-core.jp/nishidagowiki

例をあげると

差別化:リンゴの品種による違い
王林、ジョナゴールド、ふじ・・・

差異(化):リンゴと梨の関係

リンゴは梨にすることはできないので
最初から「差異」がある。

■差別化するなら
 ライバルがついてこれないまで。

自社の商材を
ライバルの商材と差別化しても
すぐにライバルにマネされてしまい
さらに差別化して、
またマネされてを繰り返している状況では

永遠にそのサイクルが
繰り返されてしまいます。

差別化するなら
ライバルがついて来れないまで
やり切る必要があるということですね。

もしくは、
新しく生み出す。

リンゴではなく、
違う果物的なモノを生み出すということ。

ライバルがついて来れなくなるまで
差別化するか・・・

全く違う物を生み出すか・・・

どちらも
一朝一夕で
できるものではありませんが

だからといって
投げ出していては
永遠に「差異」は生まれません。

今すぐにでも
「差異」について考えることを始めるのが
第1歩になりますね。

ビジネスを見直す第1歩に!

 

 

儲かるビジネスを作り上げる、再構築するためのヒントを無料でお届けしています。
ほぼ毎日配信【売れポジメルマガ】
↓↓↓
https://keiei-guide.com/np/usf/75nhmn56icpq122O.html